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Mountain Gear Laboratoryはギアマニアによるストーブやウェア類などオススメの登山用品のレビューとテン泊縦走や雪山等の山行記録

2/15発売 山と渓谷 2016年3月号

      2016/04/12


2/15発売の山と渓谷2016年3月号を読んで印象に残った部分の簡単な書評を載せますので購入の参考にしてください。

特別インタビュー
映画『エヴェレスト 神々の山嶺』岡田准一さんに聞く

映画『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』で深町役のV6岡田さんのインタビューです。見開き1ページ目の真ん中に書いてある「僕がこれまで山とカメラをやっていたのは、この作品に出会うためだったんじゃないかな」という文、どの程度山とカメラをやっていたのかは置いておいて、これは少し言い過ぎでは!?僕も山もカメラもやっていますが深町役のオファーは来ませんでした…顔の問題か…w
いろいろと山や映画について書いてありますが一番印象に残ったのは、撮影に横山勝丘とかトップクライマーが付いて行っていた事。きちんと登山家の指導が入っていればリアルさはありそう。

岡田さんのコメントで『それくらいの男じゃないと羽生が「俺と一緒についてこい」と言って、エベレスト山頂まで同行する事を許すとは思えなかった』とあるが、本当は『おれは、おれで自由にやる。それを、カメラで勝手に撮りたいっていうんなら、それはその人間の自由ってもんだろう。かわりに、このベースキャンプを出たら、一切関わりなしだ』だからついてこいじゃなく勝手について来てもいいよ的なスタンスのはず。たぶん原作は読んでなくて台本しか読んでないのかな?

YK FRONTIER
[CAMP 03]ウーリー・ステックが来日

スイスの有名なクライマーのウーリー・ステックについて。14年にピオレドールを受賞したアンナプルナを「ベースウェアとアウタージャケットの2枚だけ」「常に動き続けているから薄着でいい・立ち止まらないから保温着を持つ必要はない・ビバーク装備も一切持たなかった」「30時間までは高い心拍数を維持しながら休まず連続行動できる」う~ん、超人ですね。

総点検!山の“カラダ”

たまに知り合いに登山中の歩き方がキレイだと言われ、自分でも歩き方で疲労度や体の故障率が違うと思っていました。
なかなかタメになる内容ですが、あと膝の向きとかも書いて欲しかったです。歩いている時の膝の向きもかなり故障率が変わってくると思う。

ここでのポイントは「猫背は疲れる」「胸を張ってまっすぐな軸を作る」「重心をしっかり前脚に移動してからまっすぐな軸で立ち上がる
あと、間違えている人が多いのがストックの持ち方。「ストックを付いたらグリップから手を離し、ストラップにかけた力で体を前に押し出す」だそうです。よく、ストラップにも手を通さずギュッ!とグリップを握って必死に登ってる人がいますがそれではただ疲れてしまうだけですよ。

映画『エヴェレスト 神々の山嶺』をより深く味わう。
夢枕獏(原作者)×平山秀幸(監督)の対談

巻頭で岡田さんのインタビュー、中ほどには原作者と監督の対談もあります。

監督曰く、この映画の魅力は「男が男に恋をする話」なんだそうです。やはり監督の方が役者よりも深く作品に関わっているからかよく分かっている。この作品は岸×羽生、深町×羽生のBL。

対談内では時間的な制約で原作からカットされている部分も紹介されていて、カットされた話のうちの一つ「マロリーについての話」カメラは出てくるようだけどエベレスト初登頂にまつわる話はカットされているよう…。でもこれがないとカメラの意味や羽生の最期とか意味が分からないような?さてどんな風になっているのか…。他にもこんなのカットされてるよってのが書いてあります。

マイナールートで楽しむ中央本線沿線&裏六甲の山々

山と渓谷発売前にこの「中央本線沿線」の文字を見て秀麗富嶽十二景とかかな〜とか軽く考えていたらまったく違いました。タイトルの通り「マイナールート」!唯一、秀麗富嶽十二景6番山頂の扇山が入っていたけど他は聞いた事もない山々。中央本線より裏六甲の方が楽しそうな山が多く載っていて特に気になるのは「鬼ヶ島」というピーク。山にある鬼ヶ島に行ってみたい。

それいけ避難小屋
その24 中央アルプス・空木平避難小屋

今回は中ア 空木平避難小屋です。
この小屋、目の前に小川があったり花がたくさん咲いていたりでキレイな小屋なんですが、実は心霊現象がすごいという噂が…。本には特に書かれてなくて(そりゃそうか)読んでると行ってみたくなる。

GTR ~ギア テスト&レポート~

毎回いろいろな道具を比較しテストしてくれるこの記事はとても参考になるし楽しみです。今回の特集はソフトシェル。ソフトシェルって選ぶの難しいんですよね。僕にはまだ着るシーンが思い浮かばなくて。
本文の中でソフトシェルがどういう物か書いていた一文がこれ「登山用のジャージ」う~ん分かるような分からないような?
ベストバイにはMAMMUT(マムート)のULTIMATE HOODY AF MEN(ウルティメイトフーディー)でした。ソフトシェルって防風性のみかと思っていたらちゃんと防水性もあるみたい。フリースを多用していたけれど確実に良い天気なのであれば防風性のソフトシェルを着た方が良いのかも。

その他面白かった記事

岐阜県が3月に「山のグレーディング」を公開
長野県はルートを細分化してグレードを評価

タイトル通り岐阜県が山のグレーディングを作成したようです。長野県の山のグレーディングはお世話になった方も多いのではないでしょうか。
長野県のルート細分化は、今までの登山口→山頂→下山口までは難度○のような評価ではなく、山と高原地図のコースタイムのピッチ毎に難度を評価していったようです。一部分が載っていましたが槍穂は「涸沢岳~北穂との間のコル」「北穂~南岳の大キレット」が最高難度に設定されていました。

雪の斜面を5km駆け下るダウンヒルレースが3月、日本初開催

なんと苗場スキー場で標高差750m・全長5kmの雪山を走って下るダウンヒルレースが開催されるらしいです!雪上を走って下るだけでもすごいのに、なんと予選は日没後にヘッデンを付けて、決勝は日の出の時間にスタートし朝日を浴びながら走るようです…。クレイジーです…が、面白そう!

簡単な書評ですので内容が気になった方はぜひ購入してお読みください♪

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