山で飲むコーヒーは最高です≪コーヒーを淹れる編≫
2016/05/17
≪道具編≫に続き≪コーヒーを淹れる編≫です。
コーヒーを淹れてみよう
- ではコーヒーをいれてみましょう。いつも僕が入れているコーヒー豆30gで水500mlで説明します。
ポーレックスのミニは20gまで入るので軽量スプーンで2杯コーヒー豆を入れ挽きます。
当たり
- 豆を入れたら挽きましょう。慣れない動きで疲れると思いますが頑張って回していると挽いている音がしなくなりハンドルが軽くなるので粉をドリッパーに移し、さらに10gコーヒー豆を挽きます。
はずれ
- コーヒー豆が挽けたらコーヒーを落とすサーバー(チタンダブルマグ)にドリッパー(バネットgrande)をのせドリッパーにペーパーフィルターを入れます。
このままですと風が吹いてペーパーフィルターが飛んで行ってしまうので、ペーパーフィルターを用意したらすぐに挽いたコーヒーの粉を入れて重しにします。20g分でも入れておけば強風でない限り飛ぶことはありません。挽いたコーヒーの粉を入れたら軽くゆすって平らにならしておきましょう。
☆
- 次にお湯を沸かしましょう。X-マグに擦り切り一杯の水(500ml)を入れます。擦り切り一杯なので多少こぼれてしまう事もありますが多少は気にしなくても大丈夫です。
この水をケトルに移し沸かします。慣れてきたらコーヒー豆を挽いているタイミングでお湯を沸かすと効率的です。
今回、ストーブはOPTIMUSのガスストーブ「VEGA」を使用しました。※プリムスのU-250を使っていますが他社製のガス缶使用は自己責任となります。
コーヒーの記事はこちら⇒<雪山に強いガスストーブOPTIMUS VEGA>
☆
- お湯が沸いたらドリッパーの粉の中央に粉全体が湿る程度お湯を注ぎ蒸らします。本格的に淹れる場合はペーパーフィルターにつかない方が良い等ありますが、山ではそこまでこだわらなくてよいと思います。
ざっくりと豪快な方が山コーヒーらしい!
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- 30秒ほど蒸らしたら残りのお湯を注ぎます。淹れ方は多々ありますが、細かいことは考えず2~3回くらいに分けてお湯をいれていきましょう。どんどんお湯をいれて早く落とせばさっぱりとした味に、ゆっくりとお湯をいれ時間をかけて落とせば濃いめの味に調整できます。
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- お湯を全て注ぎ切れば出来上がり!
一般的な量だと3人分出来上がりました。しかし、山であまりコーヒーを飲んでしまうとおトイレが近くなってしまうので僕はこの量を4~5人で分けて飲んでいます。ぜひチョコレートや甘い物と一緒に食べて下さい。オススメはコーヒー×かりんとう。
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- 最後にコーヒー粉の出がらしを捨てましょう。水分を含んでいて時間がたつと水が出てきてしまうので捨てる袋はジップロックが良いと思います。マグ等をトイレットペーパーで拭くのであればそのゴミも一緒に入れれば水分を吸ってくれるので一石二鳥です。
ここまで出来るようになれば道具を背負うだけでどこの山でもコーヒーが淹れられます。約800gとやはり重たいですが長時間困難な道を歩いた後のコーヒーは格別です!ぜひお試しください♪
今回紹介した商品
(ユニフレーム) UNIFLAME クッカー コーヒーバネット grande グランデ . .
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ユニフレーム
(ユニフレーム) UNIFLAME コーヒーバネット専用フィルター4人用
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UNIFLAME(ユニフレーム)
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) Xマグ オレンジ 335 1700114
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SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)
スノーピーク(snow peak) チタンダブルマグ 450 MG-053R
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スノーピーク(snow peak) 2014-04-01
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