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アライテントの新作『オニドーム』の実物を触ってきた -お得に入手する方法も-

      2018/02/26

今、大注目のアライテントの新作『オニドーム』が近所の山道具屋に展示されていました。どんなテントかチェックしてきたのでレビューします
やはり、ネットに出ている画像やスペックでは分からなかった細かい良い所・悪い所がいろいろありましたよ!

アライテントとは

まず、簡単にアライテントについての紹介。

アライテントは1965年に東京都中野区で創業しました。HPを見ると今は埼玉県所沢になってますが、前は23区内だったんですね!
当初からテントやツェルトを作り続け、1984年に「自立するツェルトを作る」という設計意図で全ての原点となるライズⅠが完成。ちなみに、日本のメーカーだと、mont-bellは1979年、ダンロップは1971年からテントを作り始めたようです。ここまで古いと似たようなものかもしれませんが、アライテントの歴史はとても古いようです。
1987年にエアライズが発売され、そこから派生しX-ライズやトレックライズ、2009年にはドマドーム、2016年にオニドームが生まれました。

実は、テント以外にもザックやスパッツなども作っていたりします。

オニドームはどんなテント?

 ARAI TENT
オニドーム1
ARAI TENT
オニドーム2
ARAITENTアライテント オニドーム 1 サイズARAITENTアライテント オニドーム 2 サイズ
設営サイズ間口148(最大230)×奥行122(就寝部82)×高さ97cm間口166(最大240)×奥行157(就寝部115)×高さ98cm
収納サイズ本体:30×13φcm本体:31×14φcm
重量1290g(本体+フレーム+フライシート)1480g(本体+フレーム+フライシート)
素材本体:28dnリップストップナイロン
フライ:30dnリップストップナイロンPUコーティング
シート:40dnナイロンタフタPUコーティング
フレーム:NSL9フェザーライト(DAC社製)
本体:28dnリップストップナイロン
フライ:30dnリップストップナイロンPUコーティング
シート:40dnナイロンタフタPUコーティング
フレーム:NSL9フェザーライト(DAC社製)
インナーノーメッシュノーメッシュ
オプションスノーフライ販売予定スノーフライ販売予定
カラーオレンジオレンジ
設営方式スリーブ式スリーブ式
価格(税込)¥46,440¥50,760

※テントサイズ画像をクリックすると大きくなります。

オニドームは2016年春にアライテントが新作として発表したテントで、ポールが2本なのにペグダウン無しで前室が出来るという画期的なテントです。長辺入口のトレックライズと、3本ポールでペグダウン無しで大きな前室を作り出すドマドームを足して2で割ったような感じですね。
近くの登山用品店に2人用のオニドーム2が展示してあったので、開けたり閉めたり、入ったり出たり寝転んだりと隅々までチェックしてきました。

全体

アライテント オニドーム 全体アライテント オニドーム 全体オニドームの全体像です。ん~、かっこいいですね!
長辺入口のため間口が広く出入りがしやすそうです。設営の仕方は他のアライテントと一緒で、ポールをスリーブに通しインナーテントを立ち上げ、フライをかぶせてバックルとポールの先にリングを通して固定します。ペグを打つ箇所は、インナーテント4隅、ガイライン(張り綱)4隅、フライ左・右・後部の中央3箇所、入口ジッパー横1箇所、の計12箇所。
上の画像で、フライの入口開く側の端、ちょうどジッパーがある部分にサイドにあるようなゴムの輪っかが付いています。店員の話によると、これは積雪期の降雪の際ここにペグを打ち、入り口部分にもテンションをかける為の物だそうです。ほぼ同じ場所にペグ打つポイントがあるのですが何か違うのでしょうか?ゴムの方が伸び縮みするからフライを傷めにくいのかな…。このゴムにペグを打った時は、ジッパーを上部から開けてまたぐようにして中に入るそうです。とても入りにくそう。

アライテント オニドーム 入口画像のようにフライの入口ジッパー横に1箇所ペグを打つポイントがあります。オニドームのうたい文句に「ペグダウン出来ない場合でも前室が作れる」というのがありますが、ペグダウンしないと入口を開けた時にフニャっと下がってきてしまいます。まぁ、たったこれだけですし、入口を閉じればペグダウンしなくてもちゃんと前室のスペースが確保されますのであまり気にしなくても良いかなと思います。
ここにペグを打っても打たなくても、雨が降れば構造的に前室全体びちゃびちゃに濡れてしまいます。雨の日は濡れてはいけないものを置いておけなさそう。エアライズ・トレックライズ・ドマドームは前室に雨でも濡れない部分が出来るので安心です。

入口

アライテント オニドーム 入口外から見た入口。

アライテント オニドーム 入口中から見た入口。入口の開け方はトレックライズのように、下までジッパーが付いていて横で止まっているタイプ。ドマドームは下で止まっているタイプですね。全体を写した画像を見ると分かりますが、フライの入口が若干右側に寄っているのでこのタイプなのでしょう。
入口に付いているメッシュは色が違う部分で上部1/3程度。

アライテント オニドーム 入口入口のメッシュを開けるとこのようになります。画像では開けすぎてしまいましたが、フライの入口をジッパーで上部から開けると、入口は閉めたまま換気が出来るようになります。メッシュ部分は他のテントと同じように全体でも良い気がしますが、軽量化のためでしょうか?真夏の快晴の日中だとこの程度のメッシュじゃ全然涼しくならないと思います。

前室

アライテント オニドーム 前室僕の靴を前室のちょうど中心に置きました。ぼろい靴ですみません…。サイズ26.5cmです。極端に大きいサイズの靴でなければ問題なく置けそうですが、端に行くほど狭まっていくので大きい靴は中央寄りにしか置けなさそうです。
フライを閉めたままストーブ(バーナー)を使う時は、フライが近いので注意が必要ですね。アルコールやガソリンストーブで大きく炎が上がったら燃えてしまいそうです。

室内

アライテント オニドーム 室内 シートゥーサミットSEA TO SUMMIT コンフォートライトインサレーション マット室内の大きさはこんな感じ。ひいてあるマットはSEA TO SUMMIT(シートゥーサミット)コンフォートライトインサレーションマットです。
スペックによると就寝部の奥行きは115cm。このマットは横幅が55cmで、定番のZライトだと51cmなので、マット2枚ひいたら左右に余裕がほとんどないと思います。エアライズ2は130cmでトレックライズ2は150cm(どちらも2~3人用)、カミナドーム2とタニLS2Pは130cmとオニドームより15cm以上の広さで、この4つのテント全てペグダウンしないと前室が作れませんが、ペグダウンすればオニドームより広い前室が作れてしまいます。オニドームはペグダウン無しで前室が作れますが、前室・就寝部共に同人数のテントより小さいようです
あと長さですが、上の画像のマットは入り口側にひいてあって、上も下もマットが壁についてしまっている状態です。スペックによると入口側の長さは170cm台くらいで、このマットは184cm。実際寝てみると165cmの僕で寝袋使っていなくても足も頭もテントに触れてしまいます。寝袋を使ったら確実にテントに触れた状態のままになるでしょう。

今回、実際に寝てみて分かりましたが、オニドーム2が2人用だとしても身長が高い2人ではかなり窮屈な思いをしてしまうと思います。170cm以上で入口側なんかになったら体を伸ばした状態で寝れないかもしれませんし、シュラフは結露でびちゃびちゃになっちゃいそうですし。しかもザックはどこに置けばいいのでしょうか…。
2人で使用する場合は、1人が160cm以下の方が良さそうです

天井部

アライテント オニドーム 天井部天井部はこんな感じ。トレックライズやドマドームと一緒です。ループにランタンや、細引きを通して小物や衣類等をかけられて便利。

角部分

アライテント オニドーム 角部分角部分の内側はこのようになっています。小物を置いておけば無駄なくスペースが使えます。

ベンチレーター

アライテント オニドーム ベンチレーター少しぶれていますね…すみません。ベンチレーターはドマドームとは違いトレックライズのように筒状です。この方が中にいながら空を見て天気が分かるからいいんですよね。ドマドームだと前室まで出ないといけなくて面倒で…。

その他

アライテント オニドーム 収納袋 スタッフバックこんな所に遊び心が!テントを収納するスタッフバックのボトム部分にも鬼がいます。

まとめ

オニドームは今までにない新たなテントで「2本のポールで軽量なのにペグダウン無しで前室も作れる」と前評判通り素晴らしいテントでした!
しかし、前室は小さく小物や靴しか置けず、雨が降ったら靴は就寝部にしまわなければいけない、就寝部も小さくオニドーム2は2人での使用は厳しい、と使用の難しさが感じられました…。
しっかりとオニドームの得手不得手や、テントの基本的な使い方が分かっていれば上手く使いこなせるのではないでしょうか。
オススメはオニドーム2を1人使用で、いざという時には2人でも寝れるよ、的な使い方ですね!

お得に入手する方法

テントは高額な買い物になるので出来るだけ「安く買いたい!」とみな思っていると思います。
そこで、少しでも安く買うための方法を書きます。と言っても、とても単純で普通の事なので、ほとんどの方に「そんなん知ってるよ」と言われてしまうかも知れませんが…。

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オニドーム1

オニドーム2

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